2020-06-04 第201回国会 参議院 法務委員会 第11号
国内では、既に準天頂衛星システムが提供する高精度測位情報に対応した機器を搭載することにより、事後的に制限速度超過、右左折禁止違反等を可視化することで交通事故の削減や自動車保険料の削減に寄与するサービスが実用化されています。
国内では、既に準天頂衛星システムが提供する高精度測位情報に対応した機器を搭載することにより、事後的に制限速度超過、右左折禁止違反等を可視化することで交通事故の削減や自動車保険料の削減に寄与するサービスが実用化されています。
また、サブメーター級の測位補強信号に関しましては、例えば、制限速度超過や右左折禁止等を自動で判定をして交通事故を削減するようなサービスでありますとか、バス、タクシーの経路の最適化、運送業の物流管理などに対応可能なトラッキングサービスなど、新しい事業モデルとして多様なサービスにおいて活用されつつあるところでございます。
現在までの調査によりますと、この事故の原因は運転士の酒気帯び運転による制限速度超過であると考えられます。このようなことはあるまじきことであり、極めて遺憾であります。 運輸省といたしましてば、相次ぐJRによる運転事故の発生を深刻に受けとめており、昨日、急遽JR各社の社長を呼び、安全対策の徹底を図るよう指示いたしました。
たとえばスピード違反におきまして、バスも、ダンプも含めた大小全車両にわたって、制限速度超過二十五キロまでのものが、ことごとくこの反則行為の中に含まれておるのであります。また、トラックやダンプの積載量の超過違反は、青天井でこの中に入っておるのであります。しかも、その両方が同時に行なわれても、それが酔っぱらい運転や無免許運転でない限り、やはり単なる反則行為と認められているのであります。